水ぶくれが起こる原因は様々!正しい対処方法・治療法
日常生活で決して珍しい状態ではない水ぶくれ。
しかしふと思うと、どうして水ぶくれって出来るのでしょうか?
また、水ぶくれが発生したらどうすればよいのでしょうか。
水ぶくれの正体とは?
水ぶくれは皮膚が損傷し、血清やたんぱく質が外に出た状態を指します。
外側に覆っている皮膚は死滅した皮膚なので簡単に剥がれてるのが特徴です。
液体の中には皮膚組織を治癒するのに必要な成分が含まれているので、傷を早く治したい場合には大きな役割を担っているといえます。
皮膚の損傷が大きな原因となる
水ぶくれが生じる原因は実に様々ですが、一番多いのが皮膚がなんらかの刺激を受けて損傷して内部の液体が出てしまうというものです。代表的なのが「靴擦れ」でしょう。
履きなれていない靴や、長時間歩くなどして靴と足の皮膚が常に接触するような状態が続くと、少しずつ皮膚が損傷していき水ぶくれが生じるのです。
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靴擦れで発生する水ぶくれは、組織の治癒に役立つとはいえすぐに潰す必要があります。
何故ならば、知らない間に水ぶくれが破けて雑菌が中に入り込んでしまうのを防ぐ狙いがあるのです。
やけどの水ぶくれは自然治癒に任せる
水ぶくれの代表ともいえるのが「やけど」が原因のものでしょう。火を使う仕事をしている人ならば、軽度のやけどは付き物です。
ただし水ぶくれは「深度U」と呼ばれるやけどの状態であり、皮膚の損傷が進んでいることを意味しています。
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本来やけどは専門医が見ても実際に皮膚のどのあたりまで、損傷が進んでいるのかを的確に判断するのは難しいと言われています。
そのために水ぶくれなど外見の状態で、どこまで損傷が到達しているのかを予測するのです。
やけどで生じる水ぶくれについては、潰さずに自然治癒の力を上手に使い治療していく必要があります。
ウイルスが原因の場合も
皮膚の損傷が水ぶくれの大半の原因になっているのですが、ウイルス性の水ぶくれは少し違っています。
子供のころにかかる「水疱瘡」は、ウイルス性の水ぶくれの代表的なものですね。
このとき液体の中にはウイルスが含まれている危険性があるので、気になっても潰してはいけません。
ガーゼでやさしく包み、つぶれたとしても周囲に飛び散らさないような工夫が必要となります。
このように、水ぶくれができる原因は様々です。
そしてその後の処置方法についても、発生原因によって異なりますので、今回紹介した発生原因を参考にして、その後の処置を行っていきましょう。
引き続き、「水ぶくれの処置・治療法」を紹介していきます↓
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