足の指に発生する水ぶくれの3つの原因と対処方法
水ぶくれは気になって仕方がないですよね。特に口内や常に何かがぶつかるような所では、自然と潰してしまう恐れすらあります。
そんな中、足の指に水ぶくれが発生したらちょっと焦りますよね。「水虫か?」と心配になる場合もあるかもしれません。
足の指にできる水ぶくれは、どんな原因が考えられるのでしょうか?
痛みを伴う水ぶくれなら靴擦れの可能性が高い
足の指にできる水ぶくれは、大きく分けて「痛い」か「痒い」かで考えられる原因が分かってきます。
もし水ぶくれに痛みを感じるのであれば、それは「靴擦れ」に代表される肉刺であると見て間違いないでしょう。
皮膚の同じ場所が何度も刺激を受けることによって、皮膚が損傷を起こし水ぶくれが生じるのです。
水虫の水ぶくれはすぐに気付く
一方の「痒み」を感じるのであれば、それは「水虫」や「あせも」である可能性が高いです。足の指は靴下を履いていたり、革靴やブーツなど通気性の悪い環境を常に受けている状況です。
すると雑菌にとっては通気性の悪い足の指の間などは、絶好の住処となり臭いの元になったりしますね。
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そこに温度が高くなり多湿になると、今度はカビの一種である水虫が発生して、皮膚組織を破壊していきます。
その過程で水ぶくれが生じるのですが、皮膚を破壊しながら激しい痒みと、表現しかねる臭いを出すので水虫による水ぶくれはすぐに気付く場合が多いですね。
あせもでも水ぶくれは発生するんです
通気性が悪く、温度の高い場所にいると足の指は汗をかきやすくなります。
十分に拭き取ったりせずに放置しておくと「あせも」となり、水ぶくれを発生させるんですね。
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水虫ほど広範囲にじゅくじゅくした状態にはならず、痒みも強くはありませんが水ぶくれになると気になってしまう特徴が「あせも」の水ぶくれにあります。
靴擦れによる水ぶくれはすぐに潰そう
足の指の水ぶくれの代表は、やはり「靴擦れ」によるものでしょう。
通気性を良くしてしっかりと足を洗っていたとしても、履きなれない靴や長時間同じ靴で歩いたりすると、水ぶくれが生じるのでどうすることもできません。
靴擦れで発生した水ぶくれは、知らない間に潰れてしまい雑菌が入るのを防ぐためにも、発見次第潰してしまいましょう。
ウイルス性の水ぶくれは破いちゃダメ
ウイルス性の水ぶくれである水虫の場合は、水ぶくれが破かれると、外部の雑菌が侵入しやすくなり二次感染のリスクが高まります。
水虫は、周囲の皮膚の免疫力を落としますので簡単に雑菌の侵入を許してしまうんですね。
そのためウイルス性の水ぶくれに関しては、破くことなくそのままガーゼ等を当てて負担がかからないようにしましょう。
このように足の指に発生する水ぶくれは、痛みを伴うのか、それもとも痒いのかで原因が異なります。
靴擦れの場合はすぐに潰し、ウイルス性の水ぶくれは潰してはいけません。この基本的な方法を覚えておき、参考にしてみてくださいね。
引き続き、「水ぶくれの処置・治療法」を紹介していきます↓
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