水ぶくれになった時の正しい処置方法
靴擦れや虫刺さされ、さらにはやけど。水ぶくれが発生する原因って日常生活に浸透していいますよね。
気にしないようにしてもぷっくり膨らんでいると、どうしても気になってしまう。
そんな水ぶくれですが、処置はどのようにしたらよいのでしょうか?
水ぶくれは原因によって処置が異なる
水ぶくれが生じる原因は様々ですが、皮膚が損傷して水分が皮膚の中に溜まることで発生します。
この水分は血清やフィブリンと呼ばれる血液中に含まれている成分で構成されており、皮膚の損傷を治す役割を持っているのです。
靴擦れの水ぶくれは発見したら潰しておこう
水ぶくれが発生する原因によって、処置方法が異なってきます。そのため水ぶくれが生じる要因別で処置をしていく必要があるのです。
まず靴擦れにおける水ぶくれの処置ですが、知らない間に潰してしまい雑菌が侵入しないように発見したら潰しておきましょう。
まずアルコールで消毒した針を水ぶくれの皮膚に刺します。
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次に中から出てくる液体を残らないようにしっかりと拭き取りましょう。最後に消毒をしてカットバンなどを貼ります。
靴擦れの場合、患部が靴と接触してヒリヒリと痛むことがありますね。
そんなときはクッション性のあるカットバンやガーゼ等を当てるだけで楽になりますよ。
やけどの水ぶくれは潰してはいけない
やけどの場合は、まっさきに患部を冷やしてあげます。
どんなやけどでも生じる訳ではなく、「深度U」と呼ばれる皮膚の損傷に達したら水ぶくれが出るので、軽度のやけどではないことが、水ぶくれで判断できます。
患部を冷やしたら「水ぶくれを潰さずに」、カットバンを張るなどして清潔な状態を保ちます。
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やけどの場合はむやみに消毒をせずに自然治癒に任せる方法が一番最適です。
水ぶくれの液体は組織を治癒してくれるのに役立つ成分ですので、潰してしまうと治りが遅くなるのです。
ウイルス性の水ぶくれの処置方法
ウイルスに感染することで水ぶくれが発生する場合もありますね。代表的なのが「水疱瘡(みずぼうそう)」でしょう。
ウイルス性の水ぶくれの場合、液体の中にウイルスが混じっている可能性があります。そのためむやみに潰してしまうと他人に感染させてしまう可能性があるのです。
特に感染力の強い「ヘルペス」は、ウイルスのついた手でタオルを触るなどして、違う人に感染することもあります。
水ぶくれが自然とつぶれてしまう場合を別として、なるべく放置してあげる必要があるでしょう。
水ぶくれの処置は、発生原因によって対応方法が異なります。何が原因で水ぶくれになったのかを判断し、それに沿った処置を行うようにしましょう。
引き続き、「水ぶくれの処置・治療法」を紹介していきます↓
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