虫刺されで生じる水ぶくれは潰したら危険!?正しい処置方法
水ぶくれが発生したら、痛くはないけど気になってしまいますよね。
触っているうちに膜が破けて水が出てしまうこともあります。
そんな水ぶくれですが、虫刺されでも発生することが分かっています。
虫刺されで発生する水ぶくれは潰すべきなのでしょうか?
虫刺されで水ぶくれが発生するのはナゼ?
水ぶくれが発生する原因はいくつかあります。靴擦れによるものや、やけどなどが代表的でしょう。その中でも特に子供に多いのが虫刺されによる水ぶくれだと言われています。
単純に虫に刺された時に生じる水ぶくれは、虫が刺した時に残った唾液に対して体がアレルギー反応を引き起こしていると考えられます。
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最初は何も変化はなく、患部をかいていた際に皮膚を損傷して水ぶくれが発生することも考えられます。
特にこの症状は子供に多く見られ、ヒドい場合ですとひび割れが生じますので注意が必要です。
水ぶくれが出た場合の処置
虫刺されで生じる水ぶくれに対しては、確認できた段階で痒み止めの薬を塗り、患部を冷やすなどの処置をしておきましょう。早めの処置が悪化を防ぐのです。
水ぶくれが大きく膨れ上がり今にも潰れそうな場合は、とびひの危険性があるのですぐに皮膚科で治療を受ける必要があります。
また5〜6歳の子供に多く見られる「小児ストロフルス」は、虫刺されにおける過剰反応で水ぶくれができてしまう症状を指します。
水ぶくれが破けると「とびひ」が心配
虫刺されにおける水ぶくれは、内部の液が違う皮膚にとびひすることによってさらに症状が悪化する可能性があります。
そのため、水ぶくれは気になるところですが触らないでおくことが重要です。
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特に小さい子供は水ぶくれをすぐに掻いて潰してしまう恐れがあります。
そのため薄いガーゼ等で保護をして目立たせないように工夫してあげましょう。
虫刺されの水ぶくれに効果がある薬
虫刺されをした際に生じる水ぶくれは、ステロイドや抗ヒスタミン剤、抗生物質といった薬を用いて治すこともできます。
軽度の状態でしたら市販の虫刺され用の薬でも問題はありません。
もし触って破けてしまった場合は、すぐに飛び出た液体をふき取って周囲を消毒する処置をとりましょう。
子供に多い虫刺されにおける水ぶくれ。靴擦れなどとは違い、とびひの危険性があるのでなるべく触らないでガーゼ等で保護してあげる処置が必要です。
何かと気になってしまい、ネット上でも潰すべきかそのまま残しておくべきかで様々な意見が出ていますよね。しかし虫刺されに関しては、基本的にはそのまま放置がベストです。
引き続き、「水ぶくれの処置・治療法」を紹介していきます↓
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