かゆみのある水ぶくれはウイルスが原因かも!?
水ぶくれの中でもかゆみを伴う場合があります。
基本的に水ぶくれは潰さないほうが良いとされているので、痒くても我慢をしなければなりません。
そもそも水ぶくれでかゆみが生じるときは、何が原因になっているのでしょうか?
かゆみを伴う水ぶくれはどうして発生するの?
かゆみで思い出すのは「虫刺され」ではないでしょうか。虫が持つ毒液が皮膚と接触することで反応を示し、かゆみを伴います。
皮膚にある成分や物質が触れることで、そこでアレルギー反応が起こりかゆみが生じるというのが、基本的なプロセスにあります。
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単純にかゆいだけですぐに治る場合もありますし、症状が悪化して水ぶくれが生じることもあります。
つまりすぐに水ぶくれになるのではなく、かゆみを伴う場合にはその前になんらかの原因があるのです。
アレルギー反応で水ぶくれが生じる
かゆみを伴う水ぶくれで多くの人が困っているのが「手湿疹」でしょう。
手湿疹は手に接触する物質の刺激やアレルギーによって引き起こされる指の皮膚炎です。
特に水仕事をする女性に多く、主婦がこの症状を生じさせると、「主婦湿疹」とも呼ばれます。
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食料も調味料もさらには食器用洗剤と、多くの刺激を受ける機会がありますね。
そのどれかに反応し、何度も何度も刺激を受けることで湿疹が生じてかゆみを伴う水ぶくれが発生するんですね。
かゆみが生じるのはウイルスが原因かも
かゆみを伴う場合には「ウイルス性」の水ぶくれも忘れてはいけません。
「口唇ヘルペス」や「水疱瘡」、さらには「水虫」と日常生活で関わりの深いウイルスが、水ぶくれの原因になっている可能性があります。
特に水虫は皮膚組織を破壊してしまうので、広い範囲で無数の水ぶくれを生じさせる危険性があります。
そして皮膚組織を破壊することによって他の細菌が入り込みやすい状態になり、二次感染のリスクも高まります。
ウイルス性の水ぶくれは、痒いのですが我慢する必要があります。
水ぶくれの対処方法は?
かゆみを伴う水ぶくれですが、何かしらのアレルギー反応やウイルスが原因だということが分かりました。
それでは、発生した水ぶくれをどう対処していけばよいのでしょうか?
ウイルス性は、水虫に限らず潰すのは危険です。水ぶくれの中にウイルスが入っており、潰した際に飛び散る液体が違う皮膚に付着すると、そこで新たな水ぶくれが発生する危険性があります。
アレルギー反応によって発生した水ぶくれに関しても、基本的に放置が望ましいです。
水ぶくれは外部の雑菌が入り込めないように膜がしてあり、損傷した内部組織を回復させてくれる役割があります。
水ぶくれを潰すと、傷の治りが遅くなるとも考えられているのでむやみに触らずに、放置をすることを心がけましょう。
水ぶくれの中にはかゆみがある場合もあります。ウイルス性でもアレルギーが原因でも、水ぶくれを潰すのは適切ではありませんので、放置しておくのが良いでしょう。
引き続き、「水ぶくれの処置・治療法」を紹介していきます↓
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